iLife '05 が手元に届いたので,早速お目当ての iPhoto 5 による RAW 形式読み込みを行ってみました。想像と異なる部分もありましたが,RAW 形式ファイルの管理・サムネール閲覧は問題なく行えました。
iPhoto 5 で RAW 形式のファイルを読み込むと,読み込みと同時に現像(JPEG 化)行うようで少し時間がかかります。このとき,現像に対するパラメータは指定できないようです。私の環境だけかもしれませんが,ちょっとした問題がありました。「撮影日時」が 1 ヶ月ずれて表示されます(Mac,デジカメの時計は合っています)。本来「2005/2/5」となるべきところが「2005/1/5」となりました。
読み込み後,iPhoto での操作対象は現像した JPEG ファイルとなります。編集用アプリケーションとして Photoshop を指定してサムネールをダブルクリックすると,現像済みの JPEG ファイルをオープンします。情報欄の「フォーマット」も何らかの編集を加えると,「JPEG イメージ」に変わります。
オリジナルの RAW ファイルは「書き出し」で取り出すことができますので,現像の細かなパラメータを指定したりレタッチする時は,取り出してから他のアプリケーションで個別にオープンすることになります。