先週末,長男と長女が通っている幼稚園の運動会がありました。幼稚園の運動会は,父兄が参加する競技(お遊戯,騎馬戦,リレー,綱引き,・・・)が多く大忙しでした。中でも父兄だけで行う綱引きは完全に本気モードです。巴戦だったのですが,勝敗がつかず 5 回も綱を引いちゃいました。今日も日常生活に支障をきたすほどの筋肉痛です。
運動会で最も盛り上がる最後の競技といえば,クラス選抜による紅白リレーです。何を間違えたのか,今年は長男が代表選手に選ばれました。実は長男がリレーの選手であることを,運動会の直前まで知りませんでした。クラスの他の子に聞いたので本人に確認したところ,よく分からないようだったので,「何かリレーの練習してない?」と聞きました。すると,「昼休みに自分だけ呼ばれて巻物みたいな物を渡す練習をしている」と言いました。
当日ワクワクしながらリレーの入場を見ていると,なんと!長男がアンカーのタスキを付けて先頭で入場してきました。責任重大で,期待と不安が入り交じった複雑な心境でした。リレーが始まり,紅組の長男へバトンが渡る頃には大きなリードがあり安心したのですが,何を思ったのかバトンを受け取った長男は白組の子が来るのを待っています。周りから「走れー」と声がかかりますが動きません。結局白組の子を待って,その子の後にゴールインしました。それでも本人はニコニコ観客に手を振りながら走り(年長ともなると,ほとんどのお母さんと知り合い),「すごく楽しかった」と言っていました。まいっか。