数字ですら入力が億劫な FOMA M1000 ですが,先日リュウドから Rboard for Keitai RBK-1000BT が発売されたので早速使ってみました(借り物ですけど)。
セットアップは簡単で,説明書に従ってソフトウェアのインストールを行い,Bluetooth の接続設定をするだけです。
肝心の使い勝手ですが,キーボードは若干小さく感じるものの,慣れてくるとキーの押し間違えもなくなりました。キータッチもそれほど悪くありません。また,M1000 で動作する「松茸」の動作も機敏で,キー入力に対して遅れることなくパソコンでの文字入力と同等のスピードで反応します。
「松茸」はキーボードが接続されていない状態でも使用できるのですが,この状態でもキビキビ動きます。標準の FEP は,ステータスバー上でアイコンをタップしてからソフトキーボードが出るまでに結構な間がありますが,「松茸」なら瞬時に表示されます。これからは「松茸」オンリーになりそうです。
強いて不満な点を上げると,キーボードと接続するたびに Bluetooth のパスキーを聞いてくるところです。使っていると,これが結構面倒に感じます。しかし,たまにパスキーを聞いてこない時があるので,何か設定で回避できるのかもしれません。
まだ使い込んではいませんが,このキーボードを使っていると M1000 でもメールを書いてみようという気になります。電車では広げられないですけどね。