タイトルに惹かれて「マインドマップ読書術」なる本を読みました。というのも,数年前にマインドマップの使い方を簡単に勉強して,仕事上のドキュメント作成に使っているからです(たまにですけど)。この本は,単にマインドマップで読んだ本を記録しましょうと言っている訳ではありません。マインドマップを作成することによって,読書という仮想経験を経験価値に高め,その経験価値を外部に発信しましょうと提案しています。
普段,読書中に「ここは大事だな」と思ってページの肩を折ったりしますが,その大半は折ったきり再び目を通すことがありません。こういったページに再び目を通すことを目的に,また内容を少しでも頭に残せるようにするために,読んだ本のマインドマップを作ってみることにしました。
「知のソフトウェア」という本を読み終わったので,マインドマップを書いてみましたが,単なる要約のようになってしまいました。本来は,読書中に自分が感じたこと・考えたことなどを書くべきなんでしょうね。しばらく続けて,読書を経験価値に高められるように頑張りたいと思います。