短い時間でしたが,勤務先で SoftBank X01HT を借りられたので,hTc Z と簡単に比較してみました。
外観ですが,X01HT の方が丸みが少なくフラットで近未来的な印象を受けます。hTc Z の方が丸みがあり温かみがあります。キーボードも同じで,X01HT の方が凹凸が少ないです。ちなみにキーボードの「,」と「.」が hTc Z とは逆になっていました。
持ってみると X01HT の方が若干大きく感じたので,並べてみると実際に X01HT の方が厚みがありました。裏蓋開けて中を見てみると何から何までそっくりでしたが,バッテリーの容量に差がありました。X01HT は 1300mAh で,hTc Z は 1350mAh です。
外観を見終わったので次は中身です。電源を入れてすぐに感じたのですが,一部アイコンのデザインや文言は違っても 2 台ともそっくりです(当たり前か)。あまりにも違いが分からないので,コントロールパネルでデバイスの情報を表示してみました。上が X01HT で,下が hTc Z です。ROM バージョンなども若干異なりますが,一番違いが目立つのはモデル番号です。X01HT は「HERM200」で hTc Z は「HERM100」となっています。しかし,Hermes 100 と 200 の違いがそもそも分かりませんし。
↑ X01HT のコンパネ
↑ hTc Z のコンパネ
X01HT はインターネットに接続する際,常にプロキシを経由するみたいな記述をどこかで見た記憶があります。試しにレジストリをのぞいたところ,以下のプロキシアドレスが埋め込まれているのを見つけました。これがそうなのかな??
webopen.softbank.ne.jp:8080
最後に X01HT で気になった点を 1 つ。hTc Z は USB ケーブルで PC に接続した状態で Internet Explorer を起動すると,PC 経由でインターネットに接続できます。しかし X01HT の場合は,これができませんでした。先のプロキシが関係しているのかな。
PC 経由でインターネットに接続できないのは、困りますね。購入しようと思って今日ヨドバシで色々聞いてみましたが、ちょっと考えます。ちなみに私は今、WillcomのZERO3を無料レンタル中です。やっぱりこっち系にしようかな...ダイヤルアップ接続先を別のプロバイダに変更できないのですかね?Willcomの携帯とかZERO3はダイヤルアップ先を追加・変更できる様ですけど、うーむですね
hTc Z の場合ですが,ダイヤルアップはパケット接続のみで回線交換はできません。パケット接続のダイヤルアップ先は追加できますが,方式的に対応しているプロバイダが mopera U のみなので,実質的には変更できないようなものですね。しかしながら,mopera U は Push メールを使えるのが利点ですね。
http://www.docomo.biz/html/product/htcz/faq.html#11