「グーグル―Google 既存のビジネスを破壊する」は,何となく分かってるレベルの Web 2.0 を,きちんと理解するつもりで買った数冊の本の一冊です。Web 2.0 と言えば,Google は外せませんから。
この本には Google の破壊戦略,収益構造が分かりやすく書かれています。読み進んで,Google が想像以上にすごい企業であると感じたと同時に,あまりにも巨大な権力を持っていて怖いとも思いました。
一番面白いと感じたのは,「ロングテール」の実例として出てくる駐車場とメッキ工場の話です。この実例で,「ロングテール」の一側面がよく理解できました。