「本当に欲しいものを知りなさい―究極の自分探しができる 16 の欲求プロフィール」を読みました。この本では人間が持つ「16 の基本的欲求」が紹介され,これらの欲求から人間の行動を考えています。
前半では各欲求の説明と,自分の欲求を測定するための質問が示されています。この質問に解答することで自分の欲求レベルが分かり,自分がどういうタイプの人間か分かるようになっています。1 つの欲求に対して,「とても重要である」,「人並みに重要である」,「それほど重要ではない」のいづれかになり,全欲求のレベルをグラフにして「欲求プロフィール」を作成します。
後半は,欲求ごとの幸せの感じ方や,欲求プロフィールから見た恋愛,仕事,家族関係について書かれています。私は,他人を理解できない理由として書かれていた「誤解」,「うぬぼれ」,「横暴」の部分が参考になりました。
この本を読めば自分探しが出来るとは思いませんが,自分のタイプを知ったり,他人の考え方を理解する上で参考になると感じます。
自分の欲求プロフィールを公開しようと思いましたが,恥ずかしいのでやめました。