先週末は震災のボランティアで,宮城県南三陸町の海沿いにある某小学校へ地元の仲間達と行ってきました。
今回のボランティアは,規模は小さいながらも浴衣や食材を持参して,この小学校に通っていた子ども達を招いて夏祭りを開催するというものです。
金曜日の夜中に車で横浜を出発し,宮城県には翌朝到着しました。
高速道路を降りて一般道を走っていると,海が近くなるにつれて津波で倒壊した建物が目に入ってくるようになります。本当にひどい状態で,どこから手を付けたらいいのか分かりません。場の雰囲気のせいか,ニュースで見る映像と印象が違いました。
目的地の小学校は津波で完全に破壊されており,時計という時計がすべて津波を受けた時間で止まっています。
我々のグループは夏祭りで焼きソバ・ポップコーン・かき氷などのテキ屋をやったのですが,訪れた子どもに喜んでもらえたように感じています。
水道・ガス・電気はいまだに使えないなど物的被害は大きいですが,現地の方々は想像以上に明るく元気で何だかホッとしました。
最後になりますが,浴衣や 20 万円もの資金を提供していただいた地域の方々に感謝です。