世界的なベストセラー「この世で一番の奇跡」を読みました。
著者が正体不明の老人と出会う。その老人の仕事はラグピッカー,自分にさえ捨てられてしまった廃品同様の人間を拾い出し,生きる屍のような状態から甦らせる。最終的に著者が,この老人から人々を甦らせる「神の覚え書き」を受け継ぐという内容の物語です。
中でも,著者と老人の対話に引き込まれました。老人の話しっぷりと知識の豊富さなどから,私は聖書に出てくる預言者やソクラテスを思い出しました。
自己啓発の本の中でも,平易・ストレートに書かれており,老若男女どなたにでもお勧めできる本です。
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