PowerPC 向けの古い Photoshop をアップグレードせずに長い間使っています。いまの Mac は CPU が Intel なので,古い Photoshop を Rosetta 上で動作させるため安定性・実行速度面でやや不利です。
次期 MacOS の Snow Leopard では,Rosetta がなくなる・オプションインストールになる等の噂を読んだので,Intel の CPU に対応している「Adobe Photoshop Elements 6.0」に乗り換えました。
起動して知ったのですが,ウィンドウやメニューなどが黒っぽくなりました。Elements なので Adobe の「Photoshop CS3,Photoshop Elements 7 と Photoshop Elements 6 機能比較表」に書かれているように,機能は限定されますが私の用途には十分です。起動後の動作速度ではあまり差を感じませんが,起動に要する時間は圧倒的に短くなりました。
書きたかったのはこのような感想ではなく,乗換え・アップグレード版のアップグレード対象に「iPhoto」が含まれていることです。Mac を買うと iPhoto はプレインストールされているので,Mac ユーザは安価な乗換え・アップグレード版を購入して使えます。なぜ Mac 用の通常版パッケージがあるんだろう??
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