昨日は雨で延期となった幼稚園の運動会だったのですが,運動会の前日にビデオカメラが故障していることが分かり慌てて新しいものを買いに行きました。
時間がなく事前に評判などを調べることができなかったので,フルハイビジョン対応機種の中から「キャノン iVIS HF M32」を選びました。選択理由は単純で,キャノンのデジカメを持っているからです。
故障したビデオカメラは何年も前に買った miniDV テープのものなので比較するのもなんですが,iVIS を 1 日使って良かったと感じた点を書きます。
1 つめはコンパクト・軽量であること。iVIS は映像をメモリへ記録するのでテープ駆動の機構がないため非常にコンパクトです。重量も「モック?」と思うほど軽いです。これなら持ち運びもさほど苦になりません。
2 つめはオートフォーカスのスピードが非常に速いこと。iVIS は AF が特に速いようですが,望遠時でもさっとピントを合わせてくれます。
3 つめは手ぶれ補正が強力であること。撮影した映像をみても小刻みなブレがほとんどありませんでした。歩きながらでもそこそこ撮れる「パワード IS」という機能も搭載されています(まだ使ったことはありません)。
4 つめは映像が非常に美しいこと。比較対象が miniDV 機ですが,フルハイビジョンの映像はシャープで色合いも自然です。
5 つめは iVIS に限りませんが,テープを使用していないので映像の再生が非常に楽な点です。テープの場合は巻き戻し・再生を繰り返す必要がありましたが,ファイルとして保存されているので観たい場面をすぐに再生できます。
いま悩んでいるのは映像の保管です。今まではテープにラベルを付けて保管していましたが,これからは映像をハードディスクや DVD へコピーして保管する必要がありそうです。SD カードが miniDV テープ並みの値段になってくれれば毎回 SD カードを買うのも手ですが。
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