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2010.04.01

位置情報を写真へ手動で埋め込む方法  はてなブックマーク - 位置情報を写真へ手動で埋め込む方法

GPS ロガーを買ってからは,写真へ位置情報を埋め込むのが楽しくて仕方ありません。Flickr などへアップロードすれば撮影地が地図上に出力されるし,iPhoto へ登録すれば地図上にピンが立ってゆきます。

iPhotoの撮影地画面

しかし,いつも GPS ロガーを持ち歩いているわけではありませんし,過去の写真などはどうしようもありません。

そこで,手動で写真へ位置情報を埋め込めないか調べたところ,フリーソフトの「GPSPhotoLinker」を使って簡単に埋め込むことができました。

まず,Google マップを利用して撮影場所の緯度・経度を取得します。

Google Maps

撮影場所を中央に表示して,ブラウザの URL 欄へ以下の JavaScript を入力します。すると,緯度と経度が表示されるので,これらの値を記録しておきます。この方法は,「Get Latitude and Longitude values from Google Maps」を参考にさせていただきました。

javascript:void(prompt('',gApplication.getMap().getCenter()));

次に,GPSPhotoLinker を起動して,位置情報を埋め込みたい写真をドラッグ&ドロップで読み込みます。

そして,GPSPhotoLiker 上で写真を選択して,メニューから「Photos」-「Enter Custom Coordinates...」を選びます。

GPSPhotoLinker

すると,緯度・経度・高度を入力するウィンドウが表示されますので,先に取得した緯度・経度を入力して「Apply」ボタンを押下します。

これで写真へ位置情報が埋め込まれます。最近は,昔撮った大事な写真へチマチマと撮影場所を埋め込んでは iPhoto へ登録しています。

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