もう二ヶ月ほど前になりますが,仕事を成し遂げる技術―ストレスなく生産性を発揮する方法(GTD 本)を読んで GTD に興味を持ち,ようやく始めました。最初は細かい点に注意を払いつつ,そっくりそのまま従うよう書かれていたので,ほぼ本に書かれている通り実行しています。まだ始めて間もないですが,この本を読んで私なりに理解した GTD の手順や感想などを書きます。
まず GTD とは何かですが,これは
もっと多くのエネルギーを蓄え,よりリラックスし,より少ない労力でより多くの物事を成し遂げるためのプロセスです。この GTD には二つの重要な目的があります。
このプロセスを実行するにあたり,用意するツールがあります。しかし高価なものではなく,大半のものが 100 円ショップで揃えられます。
これらのツールは,自分が気に入って使うのが楽しみになるようなものを選ぶのがコツです。私はオートラベラーとして「ダイモ」を選びました。テープに「カチカチ」と文字を刻んでいくのが妙に楽しいです。また無罫の用紙として,意味もなく買い集めたロディアのブロックメモを用いました。
これらツールの他にも用意するものがあります。それは十分な時間とスペースです。時間ですが,GTD の初回のプロセスは長い時間を要するので,丸一日空けておいた方が無難です。
スペースは,作業をする机のことです。職場と同様,自宅にも自分専用の机を用意します。また,ファイルフォルダーを使って分類する記事,パンフレット,紙切れ,覚え書き,プリントアウト,FAX などの「一般参照ファイル」を格納する棚・引き出しなども必要です。この「一般参照ファイル」は,机の前に座ったまま手の届くところに置くことが重要です。
これで準備完了です。準備が整ったら,次は「物」の収集です。
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