先週末は子供たちを連れて久しぶりに「横浜市電保存館」へ行きました。ここは入場料が安いので,子供が小さい頃は予定のない雨の日などによく足を運びました。
この市電保存館では,明治 37 年から約 70 年間にわたって横浜市民の足として活躍した横浜市電の誕生から廃止に至るまでの歴史を写真や実物資料などで紹介しています。
また,展示コーナーでは昔活躍していた市電に乗ることもできます。市電の中では当時のラジオ放送が流れており,レトロな雰囲気がプンプンです。
このレトロな雰囲気のためか「帰ってきた時効警察」というドラマのロケにも使われたようです。館内に撮影時の台本が置かれており,手にとって読むことができます。
奥に進むと故吉村栄氏が約 40 年をかけて製作・収集したOゲージ鉄道模型のコレクションが展示されています。
コレクションコーナーを抜けて奥に行くと「鉄道模型大パノラマ」が設置されています。これは日本有数の規模を誇るものだそうで,Oゲージ鉄道模型とHOゲージ鉄道模型が縦横に走っています。
このジオラマの中に観覧スペースがあり,中から走っている模型電車を見ることができ迫力満点です。
これらの他にも地下鉄運転シミュレータや鉄道・鉄道模型の書籍コーナー,売店などがあり電車が好きな方は楽しめると思います。
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