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2009.02.15

今年は世の中のことが分かる本を  はてなブックマーク - 今年は世の中のことが分かる本を

ここ数年,読書は年間 50 冊のような目標をたて,ビジネス書・自己啓発系の「○○法」や「△△術」のたぐいの本を読んでいます。

読んでいるときは面白いのですが,何のために読んでいるのか自分でもはっきりしません。その上,著者の思想を理解しきれないせいか真意を汲み取れず,あまり身になっていないようにも感じます。

また新聞を読んでいても,世の中の政治・経済・思想・宗教などが分からないと,出来事の上っ面の動きを見ているだけで本当の意味は分からないと思うようになりました(私は理系のうえ,運動バカだったのでこのあたりに疎い)。そもそも自分のおかれている環境や世の中のことが分からないと,何も分からないんだろうなと・・・

そこで,どのような本を読むと世の中のことが勉強できるのか,ざっと有名どころを調べてみました。

政治については,何かの本で「東の論語,西の君主論」と読んだ記憶があったので迷わずそれら 2 冊を,社会は資本主義と社会主義について書かれた「資本論」と「帝国主義論」を選びました。

論語,帝国主義論,君主論,資本論思想に関しては,日本(東洋)と西洋を分けて考え,日本人の思想に大きな影響を与えていそうな儒教と仏教に関するものを,西洋の思想に大きな影響を与えていそうなキリスト教文化と古代ギリシャのものを選びました。

これらの本をすべて揃えてしまうと,それだけでお腹がいっぱいになって読む気が失せそうなので,まずは既に持っているものとあわせて 4 冊をくり返し読んでみることにします。

「論語」は今までにも何回か読んだことがありますが,いま考えると,親孝行について書かれていたなぁ・・・くらいしか思い出せません(笑)。

これらの書籍を読んで分かった気分になるのは 1 年あれば足りそうですが,本当に理解して自分のものにするにはいったい何年かかるのだろう。

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