子ども達の夏休みの宿題が終わり一息ついています。
小学五年の息子の宿題に日々の出来事を俳句(五・七・五)で表現する「一行日記」というものがありました。少し読ませてもらったのですが,この一行日記は子どもの気持ちが分かりやすくて非常に良いと思います。
この夏休み,息子は水泳に力を入れていて目標を二つ立てていました。
午前は小学校の強化練習,午後はスイミングスクールの練習と水泳三昧の日に書いた一行日記です。
午前午後
およぎおよいで
2.5キロ
スイミングスクールの検定の日,残念ながらわずか一秒足りずに進級を逃しました。そのときの日記です。
目標に
一秒足りず
なみだ出る
小学生水泳大会も目標を果たせず区の大会で敗退してしまいました。大会で名前を呼ばれて飛び込み台に上がった時,みんなに注目されて緊張したけど気持ちよかったそうで次回も出場すると張り切っていました。そんな日の日記です。
名を呼ばれ
飛び込み台で
気合い入れ
それから家族で大磯ロングビーチへ行ったとき,びびりながらも 5 m の飛び込み台からジャンプしました。
大磯で
勇気をしぼり
ダイビング
そして夏休みの半ばには夏祭りがありました。
神様に
みこしを奉納
夏祭り
息子は学習塾(学研)へ通っているのですが,夏休み中はプリントを毎日 4 枚こなさなければなりません。そのプリントを 40 枚以上ためてしまったときの日記です。
また学研
またまた学研
また学研
私が休みをとった時は横須賀の実家へ帰りました。向こうで海水浴に行った時の日記です。
あさは海
よるは三崎で
マグロ食う
子ども 3 人が実家で数日過ごすと私の母もクタクタになっていました。それを見て書いた日記です。
いえ帰り
いなかのばあちゃん
ほっとする
こうして俳句形式の日記を見ると,夏休み中の出来事がざっと分かって面白いです。
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