年末は名作・古典と呼ばれる本にチャレンジするようにしているので,昨年末はゲーテの「ファウスト」を読みました。
今年はドストエフスキーの「カラマーゾフの兄弟」を読もうと思い 11 月に入手しておいたのですが,少し読んだら止まらなくなって年末前に読み切ってしまいました。
本の帯に「上巻読むのに 4 ヶ月。一気に 3 日で中下巻!」と書かれていましたが納得です。私の場合は上巻 2 週間,中巻 2 週間,下巻 1 週間でした。
「カラマーゾフの兄弟」は,ドストエフスキー文学の最高峰と言われているそうで,信仰・死・国家・父子・兄弟など様々なテーマを含む小説でした。しかし,以前読んだ「悪霊(ドストエフスキー)」よりも読み進めるのが楽に感じました。
無謀にも世の中のことが分かる本を読もうと「旧約聖書」「新約聖書」を読み通したことがあり,それが物語の理解に少しは役に立った感じです。
年末に読もうと思っていたものを読み終えてしまったので,また本を探さないと...
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