シーバスのルアー釣りを始めた頃は頻繁に釣り場へ足を運んでいたのですが,一向に釣れる気配がないので徐々に足が遠のいています(未だにルアーでシーバスを釣り上げたことはありません)。
そんな話を耳にして,釣りが大好きなお父さん友達が少し前からシーバス釣りに誘ってくれていました。その友達も昼間の潮干狩りに来ていたので,釣りの話で盛り上がります。そして「先週仲間が 15 枚も上げたので,いま行けば絶対に釣れますよ」の言葉に後押しされて,その日の夜に行くことになります。
このとき一緒に話をしていた息子の友達のお兄ちゃん(高校 2 年)も同行することになったのですが,彼は釣具屋でバイトをしていて横浜港湾に詳しく,若くても私から見ればベテランです。
潮干狩りから帰って 18:00 に横浜を出発し,19:00 には目的地の「夢の島」へ到着しました。前夜はバーベキューの仕込みなどで数時間しか寝ていない上,昼間は炎天下で潮干狩りだったのでクタクタでしたが,期待で疲れが吹き飛びます。
釣り場に入ると暗闇に浮かぶ東京スカイツリーが見え,それが異様でもあり幻想的でもありました。
そして,教えてもらった実績のあるルアーを使ってキャストを繰り返しますがアタリはありません。友達もルアーをこまめに取り替えながらキャストを繰り返しています。しばらくすると友達に 2 回連続してアタリがあり,1 匹目は逃がしてしまいましたが 2 匹目は無事取り込めました。サイズは 40 cm くらいです。
友達は釣れたルアーを外して「今夜はこれが良いみたい」と貸してくれたので,ルアーを取り替えてキャストしますが私が使うと反応してくれません…
そうこうするうちに高校 2 年の子にもアタリがありました。水面の割れる音で,さきほどよりもサイズが大きいと分かります。上がってきたのは 56 cm のシーバスです。バチ抜けシーズン終盤ですが,口からゴカイが垂れ下がっていました。
このあと潮が止まって納竿となりましたが,私は釣果 0 です。近日中にまた誘ってもらえるようなので,この次こそ必ず…
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