以前,能率手帳関連の書籍を 5 冊そろえ,その中の「能率手帳の生かし方」について書きました。このエントリーでは,その中の 1 冊である「能率手帳でえがくビジネス自分史」について書きたいと思います。
タイトルに「能率手帳でえがく」と付いていますが能率手帳に限った内容ではなく,過去の手帳から自分の経験や業務履歴をとり出し,ビジネス自分史と呼んでいるキャリア年表,キャリアレコード,キャリアメモなどを作成する手順や目的が書かれています(日本能率協会にあるキャリア年表の例)。キャリア年表には,自分独自の項目を入れると面白そうです。会社員であればその頃の社長とか,当時使っていたパソコンの OS とか。
このキャリア年表,キャリアレコード,キャリアメモを眺めていると自分像が見えてくるので,これをもとにキャリア未来ビジョンを作成します。当たり前の話ですが,未来は過去・現在の延長線上にあるので,理にかなっています(過去・現在と歩んできた方向と全く違う未来があるはずがない)。映画マトリックスでオラクルがネオに伝えた「己を知れ」です。
昨年,「これだっ!という「目標」を見つける本」を読んで自分史を作り始めましたが,内容的に似ている部分もありました。
読み終わった後ビジネス自分史を作り始めましたが,5 年前くらいから記憶が曖昧になる上,資料も整理してしまったので遡れなくなりました。仕方がないので,以前同じ部署にいた後輩の人事課長に「俺に関する人事資料を全部ちょうだい。見せられないところは消していいから」と頼みました。
資料がもらえたら続きを書いて,年内には完成したいと思っています。
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