一生モノとまでは言いませんが,末永く使える手帳用の小さなボールペンが欲しくなりました。打ち合わせの席で,相手の方がモンブランのボールペンを使っているのを見たのがきっかけです。
ネットで小さめのボールペンを調べ,「ペリカン スーベレーン K300」と「モンブラン マイスターシュテュック モーツァルト 116」を候補に決め,横浜の伊東屋で試し書きをさせてもらいました。
どちらも決して書き味が悪いということはありませんが,強いて私の主観で気になったことを書くと,ペリカン K300 は書き出しのかすれがやや多い,モンブラン 116 はほんのわずかに芯がガタつくように感じました。
また,普段はジェットストリームを使っているので,インクの色が薄く感じられます。そして芯の太さも 0.7mm よりは太く,1.0mm よりは細い感じです(モンブランの方がやや太い)。ただし,この 2 つのボールペンはリフィルが 4C 互換なので,他社のものに入れ替えて使うことは可能です(私は純正で使うのが好きですが)。
サイズはどちらも 11cm 程度で,見た目は良いのですが,使っていると「ちょっと小さすぎるかな」とも思いました。そのことを店員さんに告げると,ペリカン K600 とモンブラン 164 も出してくれました。
これらは基本的なデザインは同じですが,サイズが一回り大きく書いていて手になじみます。また,リフィルも異なるようで,書き味がワンランク上に思えました。
この 3 連休中に買うつもりでいるのですが,いまだに決めかねています。
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ボールペンの書き味は結局リフィル次第なので、書き味の良いリフィルを使える軸で、デザインの気に入ったものを選べばよいのではないでしょうか。すでにご存知かもしれませんが、最近ではSchmidtというドイツのメーカーの easy Flow 9000 というリフィルが大変好評のようです。easy Flowはパーカーリフィル互換なので、パーカーのリフィルの使える軸には入れられるようです。カランダッシュのゴリアットの書き味にも定評がありますね。私も使っていますが、カランダッシュのエクリドールシリーズなどはコンパクトで手帳向きといえるかもしれません。easy Flowとゴリアットはサイズが微妙に違いますが、easy Flowをエクリドールに入れることもできるそうです。(私は試していません。)
ペリカンとモンブランでお悩みのところ、まぜっかえすようですみません^^;
コメントありがとうございます。
> すでにご存知かもしれませんが、最近ではSchmidtという
> ドイツのメーカーの easy Flow 9000 というリフィルが
> 大変好評のようです。
実は easy Flow 9000 という名前は初耳だったので,簡単にですが調べてみました。たしかに評判がいいですね。おかげさまで,欲しいものがまた一つ増えました(笑)。
それからパーカー互換のリフィルのことも知りませんでした。メーカーをまたいで使えるのは 4C だけだと思っていました。せっかく教えていただいたので,easy Flow 9000 と共に使いたくなるような本体を探してみます。
> カランダッシュのゴリアットの書き味にも定評がありま
> すね。
ゴリアットは以前興味を持って,何度か試し書きをしたことがあります。書き味は好きでしたが,おやじ趣味っぽいデザインが好きで,そのときはカランダッシュのボールペンを見送りました。
> ペリカンとモンブランでお悩みのところ、
> まぜっかえすようですみません^^;
いえいえ,いろいろと教えていただけてありがたいです。ペリカンとモンブラン,腹を決めたので明日にでも注文する予定です。到着したらエントリーします!