鉛筆削りを使わずに紙をくるくると剥くだけで芯を出せる色鉛筆,この色鉛筆の名前が「ダーマトグラフ」であることは「考える技術・書く技術 (板坂 元)」を読んで知りました。
以下引用ですが,著者はこのダーマトグラフを読書時のマーカーとして使っているそうです。
要点と思うところ、感銘をうけたところは、その行をこの黄色のダーマトグラフで塗りつぶす。芯が太いので上から下に一度すーっと引くだけで普通の活字の一行は塗りつぶすことができる。塗りつぶすといっても、黄色の下から活字ははっきりと読める程度の濃さである。
私の読書時のマーキングは適当で,手もとに筆記具があればそれを使い,付箋紙があれば貼り,何もなければページの角を折ります。
先日,真似をして油性のダーマトグラフを買い,試しに使ってみましたがなかなか良い感じです。書く感触がクレヨンのように柔らかい上,書いた後でも字が読みにくくなりません。
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