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衝動買いした「ポメラ DM11G シャア・アズナブルモデル」を 2 週間ほど使い込んだので，それまで使っていた「ポメラ DM5」と比較しつつ簡単に使い勝手を書きたいと思いますが，まずは「シャアモデル」の紹介から。

「ポメラ DM11G シャアモデル」の一番の特徴は，ピンクを基調とした天板やキーボードです。天板にはジオン軍のマークと，シャアが操縦したモビルスーツのモノアイが描かれています。

それから「ポメラ DM11G」には専用のケースが付属しています。思っていたよりも高級感があり，ゴムバンド付きのしっかりとしたケースです。ポメラの専用ケースは 2 千円強で売られているので，少し得した気分です。

以前買った DM5 は 320 x 240 ドットの STN 液晶，これに対し DM11G はサイズこそ同じ 4 インチでも 640 x 480 ドットの TFT 液晶です。

このスペック通り DM11G は文字がクッキリと鮮やかですし，ドット数が増えているため表示が細やかでフォントを小さくしても読みやすいです。また，高コントラストのため薄暗い寝室での使用にも耐えます。

それから，キーボードは開閉機構こそ異なりますが，開いた状態だと見た目はほとんど同じです。しかしキータッチは若干異なり，DM5 は「パチパチ」とプラスチック感が強いタッチ，DM11G はそれよりもややゴムっぽく柔らかな感じです。

打鍵感の違いでそう感じるだけかもしれませんが，キーを押したつもりが入力されていないという状況は DM11G になって減りました。

しかし，DM11G のキーボードは DM5 よりも少し背が高く，手が疲れやすく感じます。また，開閉の手軽さも DM5 が上です。

ちなみに DM5 はお払い箱になっているように聞こえるかもしれませんが，カバンに入れて持ち歩くのは今も手軽に扱える DM5 です。

今後，DM5 と DM11G の使い分けをどうすべきか悩みます。

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