昨年 11 月に買ったポメラのエントリーモデル「DM5」,キーボードの開閉はポメラシリーズの中でも一番楽ですし,気軽に扱えるチープな質感も好きで,ケースにも入れずカバンへ放り込んで持ち歩いています。この「DM5」のキーボードには何度かコーヒーを飲ませたこともありますが快調です。
この「ポメラ DM5」が気に入って私的な文章作成のほとんどに使っていたにも関わらず,「機動戦士ガンダム」とのコラボ製品「ポメラ DM11G シャア・アズナブルモデル」が 1 万円を切る 8 割引きで売られていたので,悩んだ末に買ってしまいました。
以下「ポメラ DM11G」を買ってしまった自分を納得させるための言い訳です(笑)。ちなみに悩んだ際は「ポメラ DM20」も一緒に検討しました。
「ポメラ DM5」は気に入っているのですが,不満が全くない訳ではありません。不満の 1 つめは,ファイルを保存する際にフォルダを作成できないことです。私は小さなファイルを数多く作るので,目的のファイルを探すのが面倒になってきました。
DM20 と DM11G はフォルダ作成に対応しており,この不満を解消してくれます。DM11G はフォルダを 1 階層,DM20 では 5 階層まで作成できるようですが 1 階層あれば十分です。
「ポメラ DM5」に対する不満の 2 つめは液晶です。明るい場所ではまったく問題ありませんが,寝室のような薄明かりのもとでは DM5 の液晶は見づらく,カーソルを見失うことがしばしばです。
DM10・DM11G と DM20 の液晶では DM11G の方がキレイに見えたのですが,じっくり較べるとフォントが原因でそう感じたようです。
DM11G には 3 サイズ,DM20 には 7 サイズのフォントが搭載されていますが,実際に使いそうなものは 2 つ程度です。そのサイズで画面を見くらべると,DM20 は DM11G よりもフォントがギザギザして汚く感じられたため,そのまま液晶の差と感じたようです。
私は不格好なフォントが苦手で(文章作成時はなおさら)DM20 が候補から外れました。
ポメラ DM11G は型番から DM10 の見た目が変わっただけの物と思ってしまいますが,実際は DM10 と DM20 の良いところを併せ持つバランスの良い機種です。
以上「ポメラ DM11G シャア・アズナブルモデル」を買った自分への言い訳でした。
関連エントリー
買った後で自分を納得させるというのは、存外難しいものですからね。
うまくいってヨカッタです。
これで通常の3倍のスピードで電子作文が可能になりますね?
ポメラのガンダムシリーズは3種類あるので全て揃えたくなってしまいます(笑)。
3倍とまではいきませんが,私の場合はポメラを使うと効率アップするのは間違いありません。スタバやドトールのようなお店で使うからですかね?