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2010.02.20

以前から読んでみたいと思っていた「文房具を楽しく使うノート・手帳篇」が文庫として安くなっていたので買って読んでみました。

「文房具の楽しさは一に買うこと，二に使うこと」と書かれているとおり，著者の「文房具が大好き」という気持ちが文面によく出ています。

ロディアの紹介から始まるノート篇では，糸綴じノート，リングノートなど様々なノートが紹介されています。この本を読んだ後，罫線の濃さが理由で使うのを断念したロディアや，いままで興味がなかったリングノートを使ってみたくなりました。

なお，単なる製品の紹介だけでなく，ノートの使い方にも触れられています。ノート間の「情報のつながり」を重視している著者は，ロディアで外部からの情報を受け止めて手帳とノートに振り分けているようです。

面白そうだったので自分の情報のつながりを書き出してみたのですが，それぞれがバラバラで「つながり」がほとんどありませんでした。いずれ情報の流れを整理するつもりです。

ノート篇の次はクオバディスを褒めちぎった手帳篇です。私もクオバディスを使っていたので，その気持ちがよく分かります。

そして最後は，A4 サイズのファイリング，ノートと電子機器との連携について書かれた応用篇です。

利便性・能率向上を目的でノート・手帳を使い始めるのではなく，とにかく好きだから使い始めるというこの本のスタンスが自分と重なります。あるていど予想していたことですが，読み終わった直後に某ノートを注文してしまいました(笑)。

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