手帳切り替え時期が近づいてきたので,私なりの能率手帳の使い方を 4 回に分けて書きたいと思います。
この「その1」では,新年度の手帳への切り替え手順を,「その2」では月間予定表・週間予定表の使い方など手帳本体の使い方・書き込み方式などを,「その3」ではどのようなことをメモするか,1 日の中で手帳を見るタイミングなど行動面からみた手帳の使い方を,「その4」では手帳を使うのが少し楽しくなる小物を紹介したいと思います。
なお,ここで書くさまざまな使い方は私が考え出したりしたものではなく,いろんなサイトや書籍を読んで「これは!」と思って始めたものがほとんどです。また,書いた内容をすべて実践しているわけではなく,「実践したいなぁ」と思っているだけのものも結構あります。
基本的にルールを決めても守れず,適当に使うたちなので・・・
最近は手帳の発売時期が早く,買ってから使い始めるまで長いあいだ寝かせておくことになりますが,切り替え時期は新年の予定が入りだす頃です。必要に応じて,古い手帳から過去数週間分の予定などを書き写します。
使い始めるにあたり,まず自分の名前や連絡先を書き込みますが,能率手帳は所有者の情報を書く欄が別冊アドレス帳の表紙にあるので,これを切り取って表紙の見返しに貼り付けます。そして家族の誕生日や保険番号,社員番号なども書き込んでいます。
つぎに,重要なイベントを月間予定表と週間予定表の両方に赤ペンで書き込みます。書き込むイベントは人それぞれですが,私は以下のものを書き込んでいます。
それから,手帳の後ろにあるメモ欄を使って自分専用の資料ページを作ります。あらかじめ手帳に用意されている資料ページはあまり役に立ちませんので,見ないページには紙を貼り付けて自分用の資料を書き込んでいます。私が用意している資料ページは,以下のようなものです。
そして,メモ欄に定規で線を引いて,月毎の各種集計表を作ります。私が作っている表は次のものです。
最後に,補充ノートへいろんなリストを作ります。私が用意しているリストは
で,実現したら日付を書き込み,線を引いて消します。このリストには,思いついた時すぐに書くのがポイントです。そうしないと忘れてしまいます。「読みたい本」のリストはフラっと古本屋へ入ったときに,「行きたいところ・お店」はちょっと時間があいた時などに重宝します。
私の手帳切り替え作業(儀式?)は,だいたいこのような感じです。ゆったり落ち着いて楽しみながら作業をしたいので,年末の大掃除後にのんびりと切り替えるようにしています。
この次は,月間予定表・週間予定表の使い方など手帳本体の使い方・書き込み方式などを書きます。
関連エントリー
初めまして
ヤフーブログをやらせていただいております
鉄華職人と申します。
ブログ見てたら、”能率手帳”のフレーズが、非常に懐かしい思いで、
拝見させていただいております。
私も、現在の会社へお世話になる前まで、管理職をやってた関係で、
能率手帳等が、必需品(仕事の道具)で、毎年今頃になると
他の手帳にしようかとか、更新どうしようとか、考えてました。
これも懐かしいな〜
これからも、楽しみに拝見させて頂ますので、宜しくお願いします。
鉄華職人さん,コメントありがとうございます。
鉄華職人さんのブログを拝見しましたが,「鉄華」の意味がわかりました。あそこまで綺麗に作れるものなのだなと感心いたしました。
今後もよろしくおねがいします。