年末にピークを迎えた手帳熱もこの時期になると落ち着きを取り戻して手帳を淡々と使うようになり,手帳関係の本を読まなくなります。
昨日・今日と大阪出張だったので久しぶりにと帰りの新幹線(横浜まで 3 時間もかかる)の中で「仕事の成果がグングンあがる「書き込み」手帳術」を読んでみました。
先に書いてしまいますが,この本はけっこう好みです。こういう記号を使ってこういう風に書きましょう的なことは書かれておらず,手帳にどの様なことを書くか,どの様に考えながら生活していくかが書かれています。
例えばスケジュール管理(自分の時間の増やし方)では,モチベーションアップ・目標達成・体調管理・対人関係など手帳に直接関係するものから,アポイントをとり方や頼まれ事の断り方など直接は関係しないことにまで話が及ぶので,単純な手帳本と比べて読んでいて面白いです。
「手帳を持つと何か良いことがあるのか?」と思っている方,手帳が単なる予定表になっている方にお薦めです。
関連エントリー