「その1」では新年度の手帳への切り替え手順を,「その2」では月間予定表・週間予定表の使い方などを書いたので,この「その3」ではどのようなことをメモするか,1 日の中で手帳を見るタイミングなど行動面からみた手帳の使い方を書きます。
手帳を開く習慣がない頃,丸一日手帳を見ずじまいという日がよくありました。その時期に何かの本で,一日の中で手帳を開いてチェックすべきタイミングを見て「これだ」と思い,いまは表紙の見返しへ「日々記録しておくもの」と一緒に貼り付けています。
毎日これを実践できている訳ではありませんが,仕事前に計画を立てると仕事がスムーズに運んで,帰宅時に充足感があるように思えます。
これもあまり実践できていないのですが,月初に喫茶店などで落ち着いて月間予定をたてます。
月間予定をたてる際は,まず先月の一ヶ月分をじっくり読み返します。
つぎに,定例会議などのすでに決まっている予定を記入します。また,イベントや行事,各種期限を記入します。これは仕事に限らず,プライベートの予定も対象です。
それから,この月で到達しておきたい目標やスケジュールを考え,今月の TODO 的なものを記入します。
いまでも上手にメモをとることは出来ないのですが,手帳を使い始めた頃は一体何を書けばいいのやらといった感じでした。そこで,何冊かメモ関連の本を読んで,自分でも書けそうな以下のことをメモするようになりました。
このとき,細部をそぎ落として重要な部分だけを拾い上げ,感情的な表現は控えて事実を淡々と書き込みます。
この振り返りの利点は,同じような毎日を過ごしていても,ほんの少しは進んでいる・変わっていると思えるところです。
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